2018年12月
香川を拠点に全国で活躍するフォトグラファー鍋坂樹伸氏より Cargo Ship へ
「わたしのカメラバッグをつくっていただけませんか」の言葉からこのプロジェクトは始まりました。
「本当に欲しいカメラバッグ」
プロフォトグラファーが納得するカメラバッグの製作はCargo Shipにとってチャレンジングで魅力的なミッションでした。
それはこれまでのCargo Ship製品はどちらかといえばカジュアルなお客様へ向けての商品が多く
プロユースバッグとなるとバッグの強度や機能性の面で、求められるものが大きくなるからです。
しかし、そこで得られたアイデアや技術などを、今までの商品にフィードバックすることで
よりCargo Shipのお客様に還元できるものがあるのではないかと考えました。
まずは強度。
高価な機材やバッテリーなどの補助機器などは重く
目的地までこれらの道具を安全に運ぶ袋としての役割を完璧にこなすという課題。
次に機能性。
補助機器などの多さもさることながら、刻々と変化する
撮影環境に必要な携行アイテムの多さもかなりのもの。
旅ができるほどの大容量バッグの完成を目指しました。
そして最後はデザイン。
プロフォトグラファー本人が使っていて気持ちのいいデザインのあり方をチーム全員で何度も話し合いカタチにしました。
2019年1月。鍋坂氏率いる4人のプロフェッショナルがCargo Ship factoryに集結しました。
フォトグラファーひとりひとり、撮影する被写体も違えば環境も様々。ヒアリングを重ねるうちにフォトグラファーにとって、カメラバッグに絶対的に必要なものが徐々に見えてきました。
プロトタイプ(試作機)は4。
仕上がるたびに心が踊り、使う自分を想像して興奮。しかし実際に現場で使用してみると、機能性を重視するとデザインに問題をかかえ、反対にデザインにこだわると機能性が損なわれることに。
そのバランスの両立にチーム全員で全力で取り組みました。
そしてついに完成したカメラバッグの名前は「 O T O 」
光を自由に操るPhotographerによって生み出されたこのバッグを 「 O T O 」と名付けました。
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